長崎市で日本語ガイド向けスキルアップセミナーを実施しました

7月27日に、(一社)長崎国際観光コンベンション協会の依頼を受けて、長崎歴史博物館1Fホールで、「『またあなたに案内してほしい』と言われるガイドになる!」と題して、長崎市内で活動するガイド(長崎さるくガイド)に向けて、スキルアップセミナーを行いました。当日は「ながさき平和・歴史ガイド」や「長崎ストーリーズガイド」など73名のガイドに参加いただきました。


観光ガイドの心構えや基本的なテクニックを改めて学ぶことが目的で、当協会長崎県支部長の小川美由紀、事業部長の帆足千恵の2名が講師を務めました。

ガイドの基本となる危機管理や旅程管理、お客様の興味関心にあわせてのガイディングなど、今までのガイドとしての体験や実例を挙げて解説。「ガイドも観光資源のひとつ、長崎の旅を印象づける観光大使」という言葉を参加者の皆さんも改めて認識されたようでした。後半は実践編として、腹式呼吸を使った発声や滑舌をよくするための早口言葉を練習したり、修学旅行生など若年層をひきつける工夫についてディスカッションを実施。ロールプレイも行って、ガイドの楽しさとスキルアップする重要ポイントを体感する3時間でした。

K-iTGでは、多言語のガイド人材育成だけでなく、今回のように日本語ガイドに向けてもスキルアップ研修を行っています。ご関心がある方はお気軽にお問合せください。

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