6月25日に当協会の第6回定時総会を福岡市中洲の「ザ・ライブリー博多福岡」で行いました。コロナ禍も明けましたが、1部と2部は会場に会員50名、オンラインもあわせたハイブリッド形式で行いました。
1部の定時総会では、昨年度の事業報告、今年度の事業計画、決算発表があり、また新しい役員が決定しました。
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2部は「会員の、会員による、会員のための交流会」と題して、会員の活動のためになる情報が発表されました。まず、通訳者・前田結花会員、翻訳者・古賀誠一会員(元副会長)、全国通訳案内士・市原美智子理事と各分野の第一線で活躍する会員から「コロナ後の業務状況と今後の展望」について発表。台頭するAIやデジタルツールの利用・活用法、人間でしかなし得ないことなど深いお話がありました。九州・山口の各支部長、副支部長からの最新情報や、2022年度の全国通訳案内士試験合格者の紹介や、新人ガイドの奮闘レポートなど刺激をうける充実の1時間30分でした。
3部は交流を深める意見交換会。一般社団法人 関西通訳・ガイド協会代表理事 虎谷勝也氏、公益社団法人 福岡県獣医師会 専務理事 今村和彦氏、はじめ来賓の方にも多数ご参加いただき、逐次通訳もまじえながら進行。森永会員のマジックなどもあり、大いに盛り上がりました。乾杯の挨拶では、当協会の顧問である鬼木誠衆議院議員より熱いエールをいただきました。また、通団連(全国通訳案内士団体連合会)の会員団体からも、お花や電報、お祝いの言葉をたくさんいただき、全国ネットワークの絆の強さを実感した一日でした。
設立より5年を経て、会員も九州のみならず全国で180名を超えました。さらなる躍進のステージとなる第6期を会員、関係者のみなさまとともにしっかり進行していこうと決意した1日となりました。