英語ガイドの真っただ中で、「あの建築を紹介したい」と思うけど、さてどのように紹介したものか?建築学科を卒業した私自身がいつも思うことです。建築を観る時、紹介する時のポイントや、点と点を繋いで物語として伝えていく、その秘訣をシェアします。
5回開催の第1回目は、太宰府天満宮の参道で目を引くスターバックスのデザインで知られる建築家、隈研吾を取り上げます。東京2020オリンピックの国立競技場のデザインや、新福岡県立美術館の設計も現在進行形で、今後も話題には事欠きません。隈研吾作品を中心に、福岡市内外の主だった建築(例:南蔵院の寝観音像と九州国立博物館の意外な縁)や、身近な彫刻作品やアートを多数の写真で、関連リンクとともにご紹介します。インバウンドゲストへの充実したガイドトークに是非お役立てください。
【受講資格】ご興味のある方ならどなたでも参加できます
【受講料金】 会員 3,500円、フレンドシップ会員 4,000円、一般 4,500円
【開催日】 全5回開催 (2024年度2回・2025年度3回/日程未定)
第1回 2024年12月14日(土) 10:00-12:00
第2回 2025年 1月25日(土) 10:00-12:00
※対面、オンライン利用のハイブリッド方式、録画受講の可能
※対面受講は最大18名、オンラインは定員なし
【申込締切日】 第1回 2024年12月6日(金)17:00
第2回 2025年1月17日(金)17:00
【場所】 対面:一般社団法人 九州通訳・翻訳者・ガイド協会 研修室(福岡市南区玉川町13‐28 鶴田ビル4階)
【お申込み】下記のリンクに必要事項を記入の上、お申込み下さい。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeZIBDAZOdm9mpq725DeAZKTwPpsF3GEJ3oj0R_-DsZBNbmmA/viewform
【講 師】 徳永 昭夫
プロフィール:1965年福岡県飯塚市生まれ、福岡市西区在住。熊本大学工学部環境建設工学科建築コースを卒業。
カナダにてワーキングホリデービザによる1年間の滞在を経て、ニューヨークシティのマンハッタン(Mercer St. between Houston and Prince)の(当時)TANSUYA / CAST IRON GALLERYにH-1 Visaの基で勤務。1992年末に現地にて初個展、6000米ドルの売り上げを得る。1993年から福岡市在住。1994年に現代美術作家モナ・ハトゥムの作品制作と設営に携わり、Art Installerとしての醍醐味を知る。店舗設計や内装工事施工管理の経験と英語力を活かして、福岡アジア美術館のアーティスト・イン・レジデンス事業のサポートや、福岡市美術館勤務(国際渉外担当員)をはじめ、国内外のアートイベントにおける通訳兼設営スタッフとしての経験多数。2015年3月に全国通訳案内士資格取得して以来、独自のアート・ツアーの造成、実現、継続を目指して奮闘中。